現代日本の経済制度部会

進化経済学学会の皆様,

お世話になります,阪南大学の西洋と申します。
本学会・現代日本の経済制度部会では,研究会を9月20日にオンライン(ZOOM)で下記の通り実施します。
進化経済学会オータムカンファレンスの翌日になります。
ご参加をご希望の方は,9月13日までに西(nishi@hannan-u.ac.jp)あてにご連絡ください。
当日のZOOM会議場に入るためのサイトアドレスとパスワードをお送りいたします。
奮ってご参加いただきますよう,どうか宜しくお願い致します。


日時:2020年9月20日(日),13:30~17:30(進化経済学会静岡オータムカンファレンスの翌日です)
場所:ZOOM

テーマ:「現代資本主義の制度・進化・多様性」
はじめに(兼接続テスト):13:30~13:40
第1報告:13:40~14:50(うち討論30分)
池田毅(立教大学)「失業,労働規律,有効需要」

第2報告:14:50~16:00(うち討論30分)
田原慎二(千葉商科大学)「マクロ経済分析における多部門性について 」

20分休憩

第3報告:16:20~17:30(うち討論30分)
西洋(阪南大学)「技術変化,所得格差,経済成長:動学的二部門カレツキ・カルドア・アプローチ」

17:30:まとめと今後の確認

観光学研究部会からのご案内

進化経済学会会員の皆様
観光学研究部会の井出でございます。
次回研究会のご案内をさせていただきます。
今回は経済地理学の専門家をお招きし、醤油製造という地場産業から地域を見ていきます。
Zoom開催ですので、皆様奮ってご参加ください。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
https://sites.google.com/site/evolutionandtourism/

***以下リンク先のダイジェスト****
進化経済学会観光学研究部会第44回研究会
招待講演
熊本学園大学准教授 髙木 亨氏
「北陸の醬油、甘いかしょっぱいか」
今回は経済地理学の専門家をお迎えし、
 醤油という地場産業から地域について考えていきます 
講師からのご案内:みなさんお馴染みの調味料であるお醬油。どこのお醬油を使っていますか?またどのように使っているでしょうか?北陸・金沢のお醬油を中心に、北陸のお醬油についてその地域的な特徴をみていきましょう。身近なお醬油を見つめ直してみませんか。
日時 2020年9月17日(木曜日)18:30-19:30
場所 Zoomによるライブ配信 
    (接続情報はお申込の方に、開催当日お知らせします)
申込締切 2020年9月15日 23:59まで
参加申込はこちらのリンクからお進み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1iIsWILvQZNb0xKJJ2HYFYxN3NU8Sb7vOj5RdOK8tkKc/viewform
ハンドリングの都合上、上限80名とさせていただいております。
今回は学会員以外の方もご参加いただけます。
※第44回研究会は、サントリー文化財団“学際としての「北陸学」の構築を目指して”の助成を受けています

〒920-1192
石川県金沢市角間町
金沢大学国際基幹教育院 
准教授 井出 明:博士(情報学)

オータムコンファレンスin静岡大会(2020年9月19日)のプログラム更新

進化経済学会会員のみなさま

進化経済学会静岡大会実行委員の横田です。

9月19日(土)のオータムコンファレンスの開催まで、あと2週間少しとなりました。
前回のご案内で未確定であったプログラムが確定しましたので、ご案内致します。
また、下記の大会HPのプログラムでは、それぞれの報告タイトルをクリックして頂くと、報告要旨あるいは参考論文がダウンロードできるようになりましたので、そちらもご利用ください。
https://jafee2020shizuoka.wixsite.com/evoeco/autumn

Zoomによるオンライン参加への方法などは、また後日にご連絡させて頂きますので、よろしくお願い致します。

多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

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第25回進化経済学会静岡大会オータムコンファレンス
テーマ「現代資本主義の変容と地域の制度設計」
日時:2020年9月19日(土)13:00〜17:00
場所:オンライン開催(Zoom)

[プログラム] 
13:00−13:05  開会の挨拶
13:05 – 13:55  山下啓道氏(静岡県経済産業部商工業局地域産業課)
        「静岡県の地域産業の振興に向けた施策」

13:55 – 14:45  李皓氏(静岡大学情報学部行動情報学科)
        「仮想市民個票の合成に基づく将来人口推定とシミュレーションによる社会経済システムのデザイン」

14:45 – 15:00   休憩

15:00 – 15:50   立見淳哉氏(大阪市立大学大学院経営学研究科)
        「《豊穣化の経済》における地場産業製品への価値の再付与」

15:55 – 16:55   パネルディスカッション(質疑応答)

16:55 – 17:00   閉会の挨拶

司会 横田宏樹(静岡大学)
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横田宏樹(静岡大会実行委員)

進化経済学会静岡大会のご案内の学会HP

進化経済学会会員各位

進化経済学会静岡大会(2020年度第25回)実行委員会からのご案内です。

本年度の静岡大会のHPを開設・公開いたしました。
本年度は、オータムカンファレンスについては2020年9月19日(土)に、本大会については2021年3月27日(土)ー28日(日)に開催されます。

なお、本年度のオータムコンファレンスについては、コロナ感染症の現在の状況および会場施設の使用制限に伴いZoomによる「オンライン開催」ということで決定いたしました。
本大会については、静岡大学静岡キャンパスにて開催予定です。

現時点での概要については、下記URLをご覧ください。情報は随時、更新をしていきます。
URL: https://jafee2020shizuoka.wixsite.com/evoeco

下記に、オータムコンファレンスのテーマとプログラムを記しておきます。大勢の皆様のご参加を心よりお待ち申しております。
Zoomへの参加方法などは、学会MLを通して追ってご連絡をさせて頂く予定です。

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オータムコンファレンス「現代資本主義の変容と地域の制度設計」
日時:2020年9月19日(土)13時〜17時
場所:Zoomによるオンライン開催

13:00 – 13:05 開会の挨拶
13:05 – 13:55 山下啓道氏(静岡県経済産業部商工業局地域産業課)
       「静岡県の地域産業の振興に向けた施策」
13:55 – 14:45 李皓氏(静岡大学情報学部)
       「to be announced」
14:45 – 15:00 休憩
15:00 – 15:50 立見淳哉氏(大阪市立大学大学院経営学研究科)
       「《豊穣化の経済》における地場産業製品への価値の再付与」
15:55 – 16:55 パネルディスカッション
16:55 – 17:00 閉会の挨拶
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進化経済学会静岡大会実行委員会
遠山弘徳(静岡大学、大会実行委員長)
横田宏樹(静岡大学)

Zoomとオンライン学会の進め方について

進化経済学会会員各位
お世話になっております。仙台大会事務局からの連絡です。
今大会はZoomによるオンライン学会となるため,みなさまに事前に大会の進め方などについてご案内いたします。

なお,Zoomの参加方法などは改めてご案内いたしますのでもうしばらくお待ちください。また,事前にお伝えしたプログラムのタイムテーブルについても今一度ご確認ください。
【Zoomについて】Zoomとは,オンラインによるビデオ会議システムのことです(ZoomのHP)。Zoomのダウンロードなど始め方はこちらのyoutube動画をご参照ください。
また,Zoomをこれまでに一度も使用したことがない,ほとんど利用したことがない方はこちらをご参照ください。
Zoomについては,できる限りご自身(または周辺)で使い方や操作などについて,準備ならびにご確認ください。本大会は,例年より事務局が少ない状況下で実施していることもあり,なにとぞご容赦ください。
【学会の進め方】○司会・基本的にはタイムキープおよび参加者からの質問対応をお願いします。・画面やチャットなどを利用して参加者や報告者に分かるかたちで開始時間と終了時間(残り時間)をお知らせください。・質問は,Zoomの手挙げ機能を使って,参加者に直接発言いただく方法とチャットの質問等をお伝えする方法があります。
○発表者・原則として,Zoomの画面共有機能により画面を共有しつつ,発表を行っていただきます。 なお,オンライン発表は著作権法上の公衆送信にあたると考えられますので, 共有されるスライドや映像・音声などのコンテンツは著作権上の問題がないものに限るようご留意ください。・発表する際は,マイクをオンにして,画面共有を行い,ご発表ください。・司会の方にもお願いしますが,各自で時間超過のないように気をつけてください。
○参加者・基本的にはマイクはオフにして,画面はオン・オフ自由でご参加ください。・質問がある場合は,手挙げ機能を使って直接発言するか(マイクのオンを確認),チャットをご活用ください。
【その他】・カメラやマイクおよび通信に係る費用などは各自でご準備ならびにご負担ください。・事前にZoomの接続テストを行われる場合には,こちらをご参照ください。・本大会は,基本的に録画はいたしません。ご了承ください。・オンライン開催がはじめてのこともあり,今後変更の可能性があります。その際はMLやHPにてアナウンスしますのでご確認ください。・不具合が生じた場合,事務局において十分なサポートができない可能性がありますこと,あらかじめご容赦ください。

参考URL:・学会全国大会のオンラインでの試行開催の運用メモhttps://cril-shinshu-u.info/archives/1473・オンライン学会向けZoomマニュアルの公開https://redbuller.hatenablog.com/entry/2020/03/28/022605・Zoomについて(東京大学オンライン授業・Web会議ポータルサイト)https://utelecon.github.io/zoom/

仙台大会事務局黒瀬一弘宮﨑義久本吉祥子

【オンライン開催】第24回進化経済学会仙台大会のプログラム公開

進化経済学会会員各位
お世話になっております。仙台大会事務局からの連絡になります。
大変遅くなってしまい誠に申し訳ございません。5月23日(土)-24日(日)に開催される24回進化経済学会仙台大会のプログラムを大会HPに公開しました。一部プログラムの変更がございますので,必ずご確認ください。(プレナリーの追加により,1日目の開始時刻が変更になりました。)
こちからどうぞ → プログラム
また,本日4月30日(木)がフルペーパーの提出ならびに返金手続きの連絡締切日となっております。フルペーパーを未提出の報告者ならびに手続きをお済みでない先生方におかれましては,くれぐれもお忘れなきよう,ご連絡のほどよろしくお願いいたします。
なお,フルペーパーの公開および当日の参加方法などは改めてご連絡させていただきます。なにとぞよろしくお願いいたします。

進化経済学会仙台大会組織委員会黒瀬一弘宮﨑義久本吉祥子

進化経済学会仙台大会オンライン開催移行のお知らせ2

進化経済学会会員の皆様
お世話になっております、事務局を担当しております立教大学の荒川と申します。さて、先日第24回進化経済学会仙台大会を、5月23・24日に延期したうえで仙台高等専門学校で開催する旨、お知らせをさせていただきました。しかしながら、皆さんご承知の通り、新型コロナウィルスの問題がそれまでに解決する見込みはほぼない状況となっていることを踏まえまして、理事会に対応を一任されておりました西部会長、磯谷副会長、黒瀬大会組織委員長の協議の結果、仙台大会は同じ5月23・24日にZOOMを用いたオンライン学会として実施させていただくことといたしました.通常のセッションだけでなく、総会や理事会ももZOOMを用いて開催する予定にしております。
これに伴いまして、報告の取り下げや新規募集、それに伴うプログラムの変更、またZOOMを用いたセッションへの参加の仕方のご案内などに付きましては改めて大会組織委員会の方から本MLや学会サイトでご案内があるものと思います。またすでに学会参加費や懇親会費を振り込まれた会員の方々に関しましては大会組織委員会から返金のためのお問い合わせがあろうかと存じます。以上会員の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしますが、昨今の状況を踏まえましてなにとぞご理解とご協力をたまわれますよう、よろしくお願い申しげます。
進化経済学会事務局立教大学経済学部荒川章義

進化経済学会仙台大会オンライン開催移行のお知らせ

進化経済学会のみなさま

先週土曜日に以下のメールをMLに送信したのですが、うまく流れなかったようですので、もう一度送ります。

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進化経済学会会長の西部忠です。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、3月28-29日に予定されていた仙台大会を5月23−24日に延期し、当初予定されていた東北大学ではなく仙台高等専門学校にて開催すると理事会で決定し、そのことを大会事務局からアナウンスしていただいております。

その際、仙台大会をこの通り実施するか、それを諦めてオンライン会議として実施するかの判断は、理事会から会長、副会長、事務局長、大会運営委員長に一任していただきました。

今週に入り、4月7日に政府が7都道府県に緊急事態宣言を出し、10日には愛知県、岐阜県が独自に緊急事態宣言を出すなど、事態は一層深刻化してきています。

このため、会長、副会長、事務局長、大会運営委員長で大会実施について協議した結果、感染者数は今後も増え続け、5月下旬においてもまだ山を越えていない公算が高いと考えられるので、仙台高専での大会を断念して、オンライン学会として実施するとの結論に達しました。

オンライン学会はZOOMを利用したセッションを複数設置して実施し、理事会、総会も同様にZOOMを利用したウェブ会議を行う予定です。
ZOOMにセキュリティ上の問題があると指摘されましたので、その対策も講じた運営方法を考えます。

大会実施の詳細については大会実行委員会より、理事会、総会については事務局よりアナウンスする予定です。

オンライン学会は本学会として初めての試みですので、何らかの不具合や不都合が生じる可能性もあります。
大会を成功裏に実施できますよう、会員の皆様のご理解とご協力を切にお願いします。

末筆ながら、皆様のご健勝をお祈りいたします。

専修大学経済学部 西部忠
nishibe@isc.senshu-u.ac.jp

仙台大会延期のお知らせ

進化経済学会会員の皆様

お世話になっております、新華経済学会事務局を担当しております
立教大学の荒川章義と申します。
新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大の懸念により
東北大学から3月中に開催予定の行事はすべて中止するように通達があり
3月28・29日に予定されておりました進化経済学会仙台大会は
残念ながら一旦延期とさせていただかざるを得ないことになりましたので
会員の皆様にご連絡をいただきます。
代替開催日時・開催校についきましては現在調整中でございます。
決まり次第メーリングリスト並びに学会ホームページでご案内させていただきます。
会員の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をいただければ幸いです。
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
進化経済学会事務局
立教大学経済学部
荒川章義

 

2019年度進化経済学会賞受賞作品決定のお知らせ

2019年度進化経済学会賞

進化経済学会賞審査委員会

受賞書籍タイトル: 地域通貨によるコミュニティ・ドック
著者名: 西部 忠(編著者)、草郷 孝好、吉地 望、橋本 敬、小林 重人、栗田 健一、
吉田 昌幸、宮崎 義久(以上共著者)
受賞理由:
本書は、地域通貨を組み込んだ地域振興を「コミュニティ・ドック」というアイデアの
もとに総括したものです。編者の西部氏は全ての章の執筆に関わるなど、その貢献は多大
ですが、他の協同者の貢献も逸することはできないと委員会は考えています。
第1章の理論編では、制度を内なる制度と外なる制度に分けた時、その両方を改革して
いくものが進化主義的な制度設計だと論じています。そして、コミュニティ・ドックとい
う新しい構想も進化主義的な制度設計の一つであると論じています。コミュニティ・ドッ
クは、人間ドックに倣った概念で、外部の専門家の分析と提言の下で、地域の当事者が内
なる制度である自己認識と外なる制度の両方を変えていくことによって、地域の振興をは
かるというものです。
第2章以降は、国内3つと、ブラジル・フォルタレサ市の貧困地域の地域通貨の実践を
扱っています。うち国内3つは、西部氏他が各地域の人々と協同して活動した地域通貨と
コミュニティ・ドックの実践の記録でもあります。地域通貨はその流通経路が分析でき、
それによって地域の問題を明らかにすることが可能となります。これが本書のタイトルで
もある「地域通貨によるコミュニティ・ドック」の中身です。もちろん、アンケートなど
もコミュニティ・ドックの手段として活用しています。
本書は、理論面では進化経済学の立場からの制度論を展開し、政策論としては地域通貨
によるコミュニティ・ドックという新しい地域振興の政策手段を提唱しています。さらに
、実際に国内各地で地域通貨の実践を行い、その結果を総括しています。実践は全てが成
功したようには見えませんが、失敗し、それを改善していくことも進化主義的な制度設計
の一つもプロセスです。このように理論、政策論、政策の実践という広範囲で進化経済学
の発展に多大な寄与をなしたと評価できます。
以上の理由で、本作品を西部会長ならびに理事会に、本年度の進化経済学会賞最終候補
として推薦するものであります。
2019年9月20日