第23回進化経済学会オータムコンファレンス

進化経済学会会員各位

進化経済学会名古屋大会(2018年度第23回)実行委員会からのご案内です。

本年度の名古屋大会のHPを開設・公開いたしました。
本年度の大会は、2019年3月16日(土)-17日(日)に名古屋工業大学にて開催
されます。
現時点での概要につきまして、下記URLをご覧ください。
これから順次、決定事項を盛り込んでいく予定で、学会HPともリンクしておりま
す。

URL: https://jafee2018nagoya.wixsite.com/evoeco

また、大会に先立ち、オータムコンファレンスが開催されます。
この詳細につきましても、上記URLをご確認いただきたく存じますが、概要とし
てテーマとプログラムを下に記しておきます。
多くの会員のご参加をお待ちしております(事前登録・事前振込のご案内を追っ
て別メールにてお送りしますので、よろしくご対応ください)。

*****

オータムコンファレンス「技術・産業の進化と資本主義のゆくえ」
日時:2018年9月29日(土)13:00-18:00
場所:名古屋工業大学4号館1階ホール

12:15- 受付開始
13:00-13:50 伊藤孝行氏(名古屋工業大学教授・情報工学)「人工知能技術
による大規模合意形成の可能性」
13:50-14:40 久木田水生氏(名古屋大学准教授・哲学)「TBA」
14:40-15:30 島田竜登氏(東京大学准教授・歴史学)「グローバル・ヒスト
リーのなかの産業革命と技術革新:現在への示唆」
15:30-15:45 休憩
15:45-16:25 進化経済学からの発信:西部忠氏(進化経済学会会長)「脱工
業化をともなうグローバル資本主義のゆくえ――情報化・サービス化・金融化と自
由投資主義」
16:25-16:30 パネルディスカッション準備
16:30-17:30 パネルディスカッション「技術・産業の進化と資本主義のゆく
え」

18:00- 懇親会(4号館1階ホワイエ)

*****

進化経済学会名古屋大会実行委員会
徳丸宜穂(名古屋工業大学:大会実行委員長)
吉井哲(名古屋商科大学)
藤田真哉(名古屋大学)
藤田菜々子(名古屋市立大学)

 

9月12日(水)進化経済学会「企業・産業の進化研究会」「工業集積、産業構造、Real World OS(仮)」

みなさま
いつも大変お世話になっております。
来る2018年9月12日水曜日に開催されます進化経済学会の部会活動「企業・産業の進化研究会」につきまして下記の通り案内申し上げます。
ご出席予定の方は事前に明治学院大学・岩尾俊兵(iwao@eco.meijigakuin.ac.jpまでご返信いただけますと幸甚にございますが、当日飛び入りでの参加も大歓迎でございます。
ご多忙のところ恐れ入りますが何卒よろしくお願い申し上げます。
■日時:9月12日(水) 18:30~20:00
■場所:東京大学ものづくり経営研究センター
   東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール)5

地図: 添付ファイルをご参照ください>
■参加費:無料(会員以外のご参加も歓迎)


■研究発表

<発表者>
出口弘 氏(東京工業大学 教授)

<発表タイトル(仮)(本タイトルは当日出口先生よりご提示)>
工業集積、産業構造、Real World OS
<発表概要>

工業集積の研究およびプラットフォーム産業のようなアライアンスの強い産業構造でのロックインといった課題に対する研究について、および、IoT時代の分散型でダウンサイジングされた物やサービスの生産に関する仕組みの研究について、Real World OSという概念とリアルワールドOSコンソーシアムという活動を絡めて東京工業大学出口先生にご発表をお願いする。



<発表時間>
18
302000(終了時間は目安)(質疑応答を含む)

**************************************************

Shumpei Iwao, Ph.D.Junior Associate Professor
International Business Division, Faculty of Economics, Meiji Gakuin University
E-mail: iwao@eco.meijigakuin.ac.jp
**************************************************

進化経済学会観光学研究部会第35回研究会

進化経済学会観光学研究部会第35回研究会が確定しました
【どなた様も奮ってご参加ください:シェア歓迎】
→リンク先からお申込みを。
第一部【活動報告】地域計画建築研究所 丸井和彦氏
「北朝鮮観光の現在」
第二部【招待講演】
和歌山大学 紀州経済史文化史研究所
特任准教授 吉村旭輝氏
「祭礼と祭りの「保存」と「活用(観光化)」―都市祭礼と農漁村祭祀の現在―」
日時 2018年7月14日(土曜日)
第一部  19:15-19:45   第二部  19:45-20:45
場所  大阪市立青少年センター KOKOPLAZA

 

7月18日(水)進化経済学会「企業・産業の進化研究会」「有用効果Nutzeffekt概念によって『資本論』が提起している問題意識」

みなさま
 
いつも大変お世話になっております。
来る2018718日水曜日に開催されます進化経済学会の部会活動「企業・産業の進化研究会」につきまして下記の通り案内申し上げます。
ご出席の方は事前に明治学院大学・岩尾俊兵(iwao@eco.meijigakuin.ac.jpまでご返信いただけますと幸甚にございますが、当日飛び入りでの参加も大歓迎でございます。
ご多忙のところ恐れ入りますが何卒よろしくお願い申し上げます。

■日時:718日(水) 1830~20:00
■場所:東京大学ものづくり経営研究センター
   東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール)5
地図: 添付ファイルをご参照ください>

■研究発表

<発表者>
佐武弘章 氏(福井県立大 名誉教授)

<発表タイトル>
「有用効果Nutzeffekt」概念によって『資本論』が提起している問題意識

<発表要旨>
 『資本論』研究で見過ごされてきた概念に「有用効果Nutzeffekt」があるが、この概念の基本規定は、商品の一要因の「使用価値の形態変化」したものとされている。

商品の使用価値は「有用物」であり、重量も計数単位もある現物世界であるが、高度資本主義社会の先端は、サービス化・情報化に象徴されるように、重量や計数単位の不明確な世界に入っている。「有用効果」概念は、19世紀の資本制生産様式の現実を前提して、将来の高度資本主義社会にどう接近するかの一つの布石と理解される。現代の時点で再検討すべき課題と考え、そのたたき台を提案したい。

<発表時間>
18
302000(終了時間は目安)(質疑応答を含む)

**************************************************

Shumpei Iwao, Ph.D.Junior Associate Professor
International Business Division, Faculty of Economics, Meiji Gakuin University
E-mail: iwao@eco.meijigakuin.ac.jp
**************************************************

非線形問題研究部会セミナーのお知らせ

会員各位

今年度第1回部会を下記の要領で開催いたします。

<<進化経済学会非線形問題研究部会2018年度 No. 1>>
主催 中央大学企業研究所公開研究会
共   催  大学院workshop(Artificial Intelligent Economics)

日   時  2018年6月28日(木) 15時00分~16時30分
場   所  中央大学多摩校舎2号館5階 大学院教室 2564
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/tama/
報 告 者  Prof. Dr. Thomas Lux(キール大学 経済学部教授)
テ ー マ    The Dynamics of the Interbank Market:
Statistical Stylized Facts and Agent-Based Models
使用言語     英 語
万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。
とり急ぎ。
有賀裕二 拝

 

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(Published in October 2017)
Aruka, Yuji, Kirman, Alan (Eds.)
Economic Foundations for Social Complexity Science
Theory, Sentiments, and Empirical Laws
(Published in December 2017)
Aruka, Yuji
Special feature: preliminaries towards ontological reconstruction of economics—theories and simulations
Evolutionary and Institutional Economics Review, December 2017, Volume 14, Issue 2, pp 409–414
1000 downloads on March 20, 2018
Aruka, Yuji
Some new perspectives on the inter-country analysis of the world production system
Evolutionary and Institutional Economics Review, December 2017, Volume 14, Issue 2, pp 467–498
1000 downloads at the end of January 2018
=================================
Professor Dr. Yuji ARUKA
Faculty of Commerce, CHUO UNIVERSITY
Higashinakano Hachioji-shi
Tokyo 192-0393 JAPAN
Tel: 81+(0)426-74-3617
Fax: 81+(0)426-74-3651
———————————————————————————————-

Coordinating Editor, Evolutionary and Institutional Economics Review (Springer Series from 2015)
http://www.springer.com/economics/economic+theory/journal/40844
Editor-in-Chief, Evolutionary Economics and Social Complexity Science (Springer Monograph Series)
http://www.springer.com/series/11930
Editorial Board Member, Journal of Economic Interaction and Coordination
http://www.springer.com/economics/economic+theory/journal/11403
Editorial Board Member, Translational Systems Sciences (Springer Monograph Series)
http://www.springer.com/series/11213

進化経済学会6月配信予定のニューズレターお原稿のご依頼

進化経済学会・会員の皆様

今年度より進化経済学会ニューズレターを担当すること
になりました阪南大学の西洋でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さっそくですが,6月配信予定のニューズレターについ
て,各部会担当者の方には「2017年度の部会活動報告」
のお原稿の作成とご提出をお願いします
また,ニューズレターに掲載したいことがある場合にも
お原稿のご提出をお願いします。
お原稿はワード(word)で作成いただき,5月31日まで

nishi@hannan-u.ac.jp

を宛先として,メール添付にてご提出ください。
お忙しいところ恐れ入りますが,今年度もニューズレ
ターの発行にご助力くださいますようどうかよろしくお
願い申し上げます。

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Hiroshi NISHI, Ph.D.
Professor, Faculty of Economics, Hannan University
5-4-33, Amami Higashi, Matsubara, Osaka 580-8502,
Japan
Email: nishi@hannan-u.ac.jp
Web site: http://www2.hannan-u.ac.jp/~nishi/
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九州大会のお礼と写真

進化経済学会の皆さま

進化経済学会九州大会には、多くの会員にご参加いただきありがとうございました。
活発な研究の報告と議論に接することができ、大変充実した時間となりました。
当日の写真が整理できましたので、九州大会HPに掲載をしております。

URL: https://photos.app.goo.gl/yQ866ik8tMcoZnBn2

ご覧いただけますとありがたく存じます。
1年間ありがとうございました。

第22回進化経済学会九州大会実行委員会
平方裕久

Call for Papers: EIER special issue on “Institutional Design and Experimental Economics”

学会誌 “Evolutionary and Institutional Economics Review”では下記のようなspecial issueを企画しています。managing editorは小川です。
興味深い研究であれば積極的に採択を検討したいと考えております
関連の研究をなされている先生方には、是非とも投稿いただければ幸いです。
転送自由ですので、必要な方がおられましたらご案内ください。
関西大学 小川
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Evolutionary and Institutional Economics Review Call for Papers Special Issue: Institutional Design and Experimental Economics Editor: Dr. Kazuhito Ogawa (Professor, Kansai University) kz-ogawa@kansai-u.ac.jpogawa.kazuhito@gmail.com
Over the past two decades, much research has been undertaken to design institutions to provide economic agents with more desirable choices and to find appropriate nudges. A good example is the design of a robust auction system against the Sakura (or “claque”) system) and the discovery of a nudge to encourage energy saving. By exploring these topics, Roth, Thaler, Smith, and Ostrom won the Nobel Prize in economics for their research. Gathering and analyzing data on the actual behavior of economic agents as well as the theoretical contribution to the institutional design and discovery of an appropriate nudge is essential. We can investigate these research topics using natural data, but nowadays laboratory experiments, field experiments, and web surveys are actively carried out . These new methods have advantages and disadvantages, and although none of them is imperfect, each is indispensable for investigating the behavior of economic agents.
The Evolutionary and Institutional Economics Review (EIER) is planning a special issue on institutional design and experimental economics for which it welcomes academic contributions that focus on the behavior of economic agents in the real world. For this special issue, we are announcing a wide-ranging call for research papers that contribute to the institutional design and the discovery of nudges using the above-mentioned experimental methods. We welcome not only successful cases but also reports of failures, such as introduced nudges and institutions that have produced significantly different results than were expected. We also welcome research papers that identify factors influencing economic decision making. Papers are especially welcome from young researchers. 
 
Contributions on all relevant topics, both theoretical and applied, will be of interest and are welcome. Papers may broadly cover the following areas but are not limited to these example topics. 
 
Institutional design through an experimental method (laboratory experiments, field experiments, and web-based experiments) 
 
Evaluation of an existing institution by an experimental method  Comparison of institutions by an experimental method 
 
Discovery of a new factor that affects economic decision making Please follow the 
Instructions for Authors at www.springer.com/journal/40844 in preparing your manuscript. Also please write “Special Feature: Institutional Design and Experimental Economics” in the “Enter Comments” field during the submission process on https://www.editorialmanager.com/eier/default.aspx
 
Due date: September 1, 2018 
Expected issue publication date: June 2019 

第3回進化経済学会賞候補募集のお知らせ

進化経済学会会員のみなさま

第3回進化経済学会学会賞の選考対象となる会員の著作を以下の要項で募集します。この賞の選考についての詳細は、学会ホームページに掲載されている「選考にかんする細則」によることとされていますので、応募の際にはそれをご参照ください。多数の応募をお待ちします。

1.選考対象
募集締め切り時を基準に過去3年以内(今回の場合、2015年5月1日-2018年4月30日)に公表された会員の著作(論文、著書)。
なお、上記の期間内にEvolutionary and Institutional Economics
Reviewに掲載された上記の応募資格をみたす論文、および昨年度応募し今年度も応募期間に合致する著作は自動的に選考対象となります。

2.応募方法
自薦または他薦による。応募者または推薦者は、推薦対象の著作2部(コピーあるいは電子ファイルも可)を「推薦理由書」とともに選考委員会に送付する。
「推薦理由書」は、学会のホームページからもダウンロードできます。

3.受付期間と応募宛先
2018年4月1日から4月30日(締切日消印有効)
電子応募もできますが、必ず受け取りの確認を得てください。

〒047-8501 小樽市緑3丁目5番21号 小樽商科大学商学部江頭進研究室内「進化経済学会学会賞選考委員会」宛て
あるいはegashira@res.otaru-uc.ac.jp 宛て

4.公表・授賞
2018年のオータムコンファレンスで公表し、翌年3月の会員総会で賞状と副賞(賞金)を与える。

2018年3月29日
進化経済学会学会賞選考委員会
江頭 進(委員長)、青山秀明、浅田統一郎、宇仁宏幸